5000年前のユダヤの成功哲学が今でも最強な話

どうも、のんたろうです。



僕は読書が好きで、
最近はユダヤの成功哲学や
金言集にハマっています。

5000年前の言葉が
今でもバリバリに通用するし、
グサグサ刺さるという…



すごすぎて、
ユダヤ人って何者？って感じまで
しています。



ユダヤ人の思考から学んだことを
書いていこうと思います。

ユダヤ人の教育

実は、世界の金融・経済を支配しているのは
「ユダヤ人」だと言われています。



実際、ノーベル賞の1/4がユダヤ人で、
物理学者や数学者が多いのも事実です。

Google創業者のラリー・ペイジ氏や、
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏も
ユダヤ人。

ザックリ言語化すると、
「ユダヤ人は最強に頭がいい」
ということになります。

その前提で話を進めていきたいのですが、

そもそも
なんでユダヤ人ってこれほど頭がいいのか？

それは、

『教育』

に力を入れているからです。


人間には天才やギフテッド言われる人もいますが、
そういった人たち以外は、

人間は生まれたときの才能の差は
そこまでないんじゃないかと僕は考えています。



大部分は『教育』で決まると思っています。

小さい頃から大人にかけて触れてきた
情報・経験そのものです。

と考えたとき、
世界の金融・経済をこうもユダヤ人が
支配しているのは

なにか『教育』部分で
理由があるに違いないと考え、

いろいろと調べてみた結果、

「タルムード」

という教典が関わっていることを知りました。

このタルムードは
キリスト教でいう聖書のようなもので、

「このような生き方をしていきなさい」

という指針が書かれた
不変の教科書みたいなものです。

タルムード

タルムードにはお金との向き合い方や
結果を出すための思考がたくさん詰まっていて、

それが5000年の時を超えても
なお、語り継がれています。

なので、そこらへんの自己啓発書とかとは
ちょっと比較にならないんですよね。

このタルムードは
400ページからなる書物が
30冊以上ある膨大な量で構成されています。

言語も違うし、
なかなか全部を吸収することは難しいですが、

日本語訳でカンタンに説明されてるものや、
わかりやすくまとめられたものが販売されています。

読めば読むほど、

「ユダヤの成功哲学って5000年後の今でも最強なのね…」

と感心するばかり。

例えばなにが書いてあるかというと、

• 一本の蝋燭(ろうそく)で多くの蝋燭の火をつけても、
  初めの蝋燭の光は弱まらない
  
• 人間には、6つの役に立つものがある。
  そのうち3つは自分でコントロールできないが、
  残りの3つは自分の力で制御できる。
  前者が目、耳、鼻で、後者が口、手、足である
  
  
• 愚かな者は自分の知っている事を話す。
  賢いものは自分が何を話しているのかを知っている
  
  
• 自分より賢いものに負ける方が、
  自分より愚かなものに勝つよりも得だ
  
  
• 正しい者は自分の欲望をコントロールするが、
  正しくない者は欲望にコントロールされる
  
  
• もしあなたが悪への衝動に駆られたら、
  それを追い払うために、なにかを学び始めよ
  
  
• 楽観が最も強い鎧となる
  
  
• 三つのモノは隠す事が出来ない。
  恋、咳、貧しさ
  
  
• 自分のことだけ考えている人間は自分である資格すらない
  
  
• 金がありすぎると人間は獣のように警戒心が強くなるが、
  金がまったくないとなりふり構わない本当の獣になる
  
  
• 過剰な要人は良い結果を生まない。
  心配ではなく、適正判断をせよ
  
  
• 善と悪とは常に手を取り合って行動している。
  手を離したことは一度もない
  
  
• 小さな儲けにとどめよ。それを繰り返せ
  
  
• 世の中には、度を越すと毒になるものが
  八つある。
  旅行、恋愛、富、仕事、酒、睡眠、薬、香料である
  
  
• 最悪なことが最良なことだと、信じなければならない
  
  
• 何かを失わなければ、何も得られない
  

などなど。

すごいですよね…

何百年、何千年という時が過ぎようとも、
永久に使える金言ばかりです。

そしてこれらの教えを
子供の頃から読み聞かせられていて、

小さい頃から
生々しい成功哲学を学んでいきます。

しかも「教典」なので強制力が強く、
子どものうちから優れた思考力が
ガンガン身についていくという。

ざっくりと説明してきましたが、
このタルムードの存在が
ユダヤ人の賢さの秘密と言われています。

ブレない軸がある人は強い

そしてここからが本題で、
このタルムードは
先人がつくって継承されてきたものですが、

健康や仕事の世界でも
タルムードのような
「ブレない軸」
を持ってる人は強いです。

自分の生き方、考え方、規律
みたいなものですね。

ブレない軸を持ってる人は
何に取り組んでもうまくいくし、
スルスルと前に進んで成功することができます。

僕もブレない軸を持っていて、

例を挙げると、

「時間＝命なので、お金で時間を買う」

「1年後の自分がラクになることをする」

「人との繋がりを大切にする」

といった感じです。



このブレない軸があるからこそ
ムダな事をしなくなるし、
お金と時間の使い方がうまくなります。

これがいわゆる
「マインド」のようなもので、
自分の行動の1つ1つを変えるものの正体です。

鬱病になったころは、
メンタルを軽視し、マインドという言葉自体に
あまり馴染みがありませんでした。

よかれと思って
やったことが裏目に出たり、

ガムシャラにがんばっているはずなのに
一切前に進んでいる感覚がしなかったり、

もうストレスもすごかった…

でもマインドを落とし込むようになってから、
結果が出るようになったり、

もはや取り組む前から
結果が出るのがわかっている状態も
珍しくありません。



物事の本質が見ることが
鍛えられたこともあり、

「その考え方で行動したらこうなるだろうな」

というのがわかるからです。



アトピー根治中でも
ブレないマインドがあるのとないのとでは、
全く違うんですよね…

アトピーに限らず、

マインドって成功と密に
関わっています。



僕は大谷翔平や井上尚弥が
好きなんですが、

大谷翔平は誰に誘われても食事会は
断ることは有名で、

目標達成に関係ないことに
時間もお金も使いません。



井上尚弥が一番大事だと言っているのも
「心構えやマインド」なんですね。



この２人を見ても分かるように、

マインドを鍛えると、
間違った判断をする確率がグッと減るし、

重要な選択をしなきゃいけないシーンでも
失敗することがほとんどありません。

だからこそマインドを整えるために
タルムードのようなブレない軸が必要だったり、

それを繰り返し落とし込む必要があるんですね。



これは後天的に鍛えることが可能で、
大人になってからも

マインドを鍛える意識をもってる人は
めちゃくちゃ有利です。
（考え方は大人になってからだと変わらない、
と思い込んでる人が多いからこそ）

むしろ何歳になっても絶対に変われるし、
変化に対応できる人こそ
これからの時代でより活躍できるかなと。

タルムードは5000年の時を経て、
今でも使える金言ばかりです。

このように、ホンモノの成功哲学って
時代を超えてもバリバリに使えるので、

『どの時代になっても使えるモノを
インストールしながら
どの時代の変化にも対応できる人間』

になっていくのが大事ですね。

ユダヤやタルムードについては
調べてみると学べることも多いですよ。

僕も自分の軸をブラさないよう、
これからも邁進していきます。